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台風10号 (2006年) : ウィキペディア日本語版 | 平成18年台風第10号[へいせい18ねんたいふうだい10ごう]
平成18年台風第10号(へいせい18ねんたいふうだい10ごう、アジア名:ウーコン〔Wukong、命名国:中国、意味:悟空〕)は、2006年8月13日に発生し、日本に上陸した台風。 == 概要 ==
8月13日に日本の南海上で発生した10号は発達しながら北西進を続け、発生からわずか4日後には九州の東海上に到達し、18日1時に宮崎県宮崎市付近に上陸した。九州上陸後、台風の速度は遅くなり同日昼前には熊本県熊本市に達したが、台風は熊本市~山鹿市付近で停滞した。さらに、上陸後半日以上経過しているにも関わらず勢力を維持し続けたため、九州地方では長時間に渡り、暴風雨が続くこととなった。台風がようやく動き出したのは18時頃で、ゆっくりとした速度で北上し福岡県久留米市、福津市を通過した。台風は上陸から28時間後の19日未明に宗像市沖の日本海に抜けた。20日12時、台風10号は朝鮮半島沖の日本海で熱帯低気圧に変わった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平成18年台風第10号」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tropical Storm Wukong (2006) 」があります。
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